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「ルシア・スクリプト~千年王国の姫君~」 へのレビュー
2017年04月17日 色月 さん
このレビューは参考になった x 3人
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健気な少女姫が目一杯恥辱に汚されるRPGである。スカトロシーンは少数あるが、いずれも事前告知があり、回避可能なので凌辱のみ好きな方にも配慮されている。 さて、凌辱者たちの目的は犯すことを飛び越え、心を折ることであるからして、えげつなさは最上級である。どのシーンも大筋では敗北エッチ、および逆らえない状況下の公衆での辱めが主であるが、すべてこの目的のために奉仕している。 姫ヒロインは心の底から自国民を愛しており、国民もまた彼女を愛している。守るためならばどこまでも身を捧げると決めてもいる。それをネタに、執拗なまでに姫を虐げてゆく。 最初はセクハラ程度、見られる人数も限定的ではあったが、後半になるにつれて、その濃さも規模も爆発的にレベルアップする。 例えば序盤では姫にラブコールを送る情景が普通にプレイしていても見聞きでき、このまま幸せが続くことは疑えない。 しかし、国民全員が敵に回るルートでは一気に変容する。進んで姫を汚すことを望み、その頑張りを一様に冷笑する。 変わらない姫、あっさり転身する国民とのギャップが見事な惨さを表している。 ぎりぎりのところで羞恥に耐えているヒロインの心情と、せせら笑う周りの描写もよく、このあたりの羞恥責めのテキストも今まで以上に読みごたえがある。 裏切られ、それでも折れずに頑張り続ける女の娘の痴態が見たい。そんなサディスティックな味わいをお求めの方は、本作によってかなり満たされることであろう。
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