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エロは、敗北による囚われての凌辱が主である。竿役は欲望に忠実なならず者集団故、がつがつとした勢いで犯される。力づくで屈服させてやる、という印象が強く、事後のぐったりとしたスチル差分はどのシーンも個人的にお気に入りである。
戦闘中立絵エロも複数あり、ダメージに応じての服破け、状態異常での表情変化と、基本は押さえてある。場合によっては戦闘中も犯されるが、この時の組み伏せてられているヒロインの危機感はかなりゾクリとさせられる。
他には自身の非力さを埋め合わせるため、誘惑やハニートラップもプレイヤーの選択次第ではできる。こちらでは予想以上の雄の獣欲に耐えきれず、乱れてしまう。性でなら、負けない。そんなヒロインの浅はかさをあざ笑うかのような作りなので、ヒロインが予想外の辱めを見たい方にはこちらもおすすめである。

ストーリーは短いながらも起承転結がはっきりとしている。描写も必要な取捨選択がされているため無駄がなく、不足もない。ゲーム開始から、かなりヒロイン側に対して不利な状況ではあるが、お馴染みの「雑談」やサブヒロインの優しさがいい感じに緊張を和らげてくれる。
また、このサブヒロインもただのシステム的な存在ではなく、ストーリー的にも必要であり、表面的なもの以上の活躍ぶりもプレイしてよく観察してほしい。
エピローグ時のヒロインたちの会話には強い意志が感じられ、この人たちだからこその成長が感じられる終わり方は非常にすっきりとする。