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「神楽黎明記 ~ちはやの章~」 的鑒賞
2018年01月29日 色月 先生/女士
このレビューは参考になった x 6人
評論選擇的類別:
基本的な話筋と敗北エロは前2作とそのままであるが、細かい部分では飽きないように差別化がされている。 例えばエロ担当の妖怪は、見事3作皆勤賞を果たした妖怪もいれば、前2作にはいなかった新規も採用されており、安定感と新鮮さの配分がよいシチュエーション構成となっている。 犯されるヒロインも快楽責めされる巫女ヒロインは同じだが、そのリアクションの違いから前の二人との区別がされている。「悔しい」や「こんな妖怪に負けるなんて」といった台詞がよくみられ、これまでのヒロインよりも勝気な部分が強調されている印象を受けた。当然、彼女特有の弱点(性感帯)もあり、そこを責められるとあっけなくよがる。相手によってはおねだりまでしてしまうほど、淫靡となる。 このように、メーカー様にユーザーが求めているエロシチュを作りつつ、マンネリを回避する工夫がされており、非常に好感のもてる作品となっている。 ゲーム部分では、ヒロインの技スキルが優秀であり、おそらく3作品の中で一番使い勝手が良いと思われる。これは彼女が実力のある巫女という設定がゲームでも体感できるようになっている証拠である。設定負けしないキャラユニットであると同時に、クリアのしやすさにもつながっており、評価できる。相手となる妖怪たちも、トリッキーな輩が多く登場し、エロ以外にもゲーム的な楽しさも提供している。
(* 為必填項目)