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「グール×グーラ・コンパーニャ」 へのレビュー

オススメ! 王道展開が熱い異色エロADV

2017年01月31日   LINDER さん

このレビューは参考になった x 4人

「女の子を犯して眷属にできる」という変わった能力を持った男が主人公の前作の続編です。

主人公一人でできることは限られており、眷属化したキャラを同伴させて先へ進む、というシステムが主軸になっています。

同伴させるキャラを切り替えてアイテムを集める、戦わせるといった具合ですが、別に間違ったからゲームオーバーになるということはありません。
ぶっちゃけるとゲームオーバーはないので安心とも言えます。

同伴者を選び、夜の街を彷徨い活路を見出す。で、女の子を犯して仲間を増やす。システムから説明するとそういったゲームです。

エロに関してはまあ……大体が初手強姦になっていますので、そういった内容が受け付けないとキツいかもしれません。(ただ眷属化した後はノリノリで応じてくれます)

私が一番推したいのはストーリーです。

このゲームには所謂『熱い王道ファンタジー』の良さが散りばめられています。

眷属を増やすために仲間の身体能力や知恵、立場などを活用する。

窮地を仲間の協力を得て脱する。

仲間の戦闘力をもって立ち塞がる敵を退ける。

そして、最後には悪を倒し(別に殺しはしませんが)平穏を取り戻す(身内はほぼグーラになりますがまあそれは良しとして)。

王道を理解し、そこにオリジナリティを追加し、更に話が破綻する、または陳腐に感じられないようにストーリーを組む。

一度でもストーリー作りを伴う創作活動を行った方なら分かるでしょうが、これには相当な時間、手間、苦労が伴います。キャラ数も多く、作者様が延期を繰り返したのも頷けるというものです。


最後になりますが、今作は前作をプレイした方ならより一層楽しく、そしてのめり込めることは確実です(私はそうでした)。
体験版をプレイして先が気になった方も、購入して後悔するということはまずないはず。

さあ、不死者の夜を楽しみましょう!

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