舉報鑒賞

男性向けVerの感想となります。
簡単なストーリーとしては、飛んでくる場所を間違えた天使が、もう一度飛ぶための力を分けてもらうため、聞き手を天界へとご案内。力を分けてもらったお礼として、女体化を含めてのえっちを行う、といった感じです。

まず、天使ちゃんの声が本当に可愛らしい。耳に障るような要素は一切なく、柔らかな囁き声で終始優しく催眠を誘導してくれます。
全く個人的な感想ですが、催眠音声の読み手さんの声は結構極端な感じが多かったので、三森愛乃様の可愛らしく、そしてちょっぴり甘い声は、催眠音声慣れしてない方にも割ととっつきやすいかなぁ、と。

本作に出てくる天使ちゃんは、催眠音声などには割と珍しいタイプの、丁寧で優しい女の子、といった印象。
音声中でも終始優しくしてくれることに加え、ふわふわな声や時折挟まれる恥ずかしがる声なんかも相まって、無料の催眠音声に慣れている人は結構新鮮な気持ちで聞けそうです。

アダルトパートは、そっちの方が気持ちいい、という理由による女体化を挟んでからの、両性具有な天使とのあまあまなえっちが展開。
プレイ内容(深くかけられたせいであんまり覚えてませんw)そのものはシンプルで手堅くまとまったものでしたが、その分高い安定性によって最後までもっていっていただけます。
途中で何度か挿入される、幸福感を意識させる暗示によって、催眠音声では珍しい、後腐れないさっぱりとした終わり方も好印象でした。

非の打ちどころが見当たらない本作ですが、難点は女体化以外のプレイ内容(天使ちゃんとの普通のえっちなど)が選択できないこと。
男性が聞く際には必ず女体化のプロセスを挟む必要があるため、そういった意味では催眠音声経験者～中級者向けな印象を感じました。
それと、暗示解除のパートが睡眠移行のみなのも難点と言えば難点ですが、流れ的にはこれだけでも充分良かった印象です。