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児童向けの学習漫画で、タイムマシンで様々な時代に行って未知の世界や生物について楽しく学ぶものというのがありますが、それらに非情に近いテイストのものです。

出て来る生物もドット工房さん流に可愛らしくアレンジされて全体的にファンシーです。
インターフェイスもSF風に独自のものにされており、従来のRPGツクールの操作とは異なるものにしてある事もSF風味を強めるアクセントになっており、こだわりが感じられます。
内容も次々に新生物を発見し、図鑑に登録していくというもので、童心をくすぐられてワクワクしながら遊ばせていただきました。

ただし、ゲーム終盤には裏の顔としてのハードなアダルト要素が表に出て来るという、同サークルさんの水晶物語と似た展開になってきます。
それまで徹頭徹尾健全な児童漫画風の内容だったので、そこからの急展開はインパクトが大きいです。
相手も毛むくじゃらの原始人なので、汚っさん好きの方にもお勧めです。この原始人が相手と言うありそうであまり無い設定、非常にツボにはまりました。

まだ製作予定は無いようですが、現在では案だけという戦国時代編、未来編の作成も切にお願いしたいと思います。