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「操魔の器」 へのレビュー
2017年11月26日 黒髪短 さん
このレビューは参考になった x 1人
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まず、主人公・フォーティがエロ可愛い。エロ可愛い(大事なので2回)。 大切な主人を救うため単身敵地に飛び込む一途な健気さ。その強い意思も屈強な山賊やゴブリンたちに蹂躙されてしまうわけですが…それが物悲しくもエロいのは自明の理なわけでして。 更に彼女の暗殺者という特性が緊張感を掻き立てます。 不意を突きさえすればどんな敵も倒せる。しかし、不意をうてなければ、一撃で仕留めきれなければ、圧倒的劣勢へと転じてしまうデッドオアアライブ感。 作中で本人も言っていますが、決して強くない彼女が敵と渡り合うために技術と知恵と度胸で渡り合う感じが実にいい塩梅です。 難易度設定もできますし、もちろん敗北⇒即ゲームオーバーではありませんから、クリアするだけなら割と簡単な部類ではないでしょうか。 しかしながら、暗殺者の本懐というか、ヤられる前に殺る、を徹底しようとするとなかなかの緊張感を得られてこれもまた楽しい。 また、戦闘中に取り押さえられると即凌辱、という羽目になるわけですが、堪えたり、振りほどいたりと抵抗する事が出来、臨場感あってグッときます。悔しいけれど負けるのも楽しい…そんな二律背反。 イベントCGだけじゃなく立ち絵の変化も含め、表情のエロさ、肌やおっぱいなどの柔らかさなど、大事なビジュアル面も非常にクオリティ高いです。 全体のボリュームとしては短編だと思いますが、フォーティの一途さや暗殺者としての矜持、更にはサブヒロイン達とのやり取りを含めて、物語としての密度は高く、のめり込めます。 サクッと遊べて十分な満足感が得られることは間違いありません。引継ぎ要素もあり、すでに4周させていただいております。 これはもうフォーティ達が活躍する続編を期待するしか!
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