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「虐待ごっこ~奴隷なカノジョで遊ぶ日々~」 的鑒賞

育まれた狂気

2017年10月09日   なしぇる 先生/女士

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本作のHシーンの大半は凌辱である。
只、主人公が対象を暴力的に犯すのではなく、巧みな言葉責めにより嫌らしくねっとりと犯すところに魅力がある。

その秘訣はシナリオにある。
主人公をはじめ登場人物達は皆、身体的・精神的・そして何より性的に虐待されて育ってきた為、心に深い傷を負っている。又、同じ場所で育っているので、お互いの事をよく知っている。
その為、凌辱作品にみられる対象の弱みを調べてそこだけを攻めていくスタイルだけにとどまらない。それは時に対象に理解や共感を求めたり、当時のトラウマをえげつなく掘り返したりなど多種多様だ。

シナリオが進むにつれ、Hシーンも過激なものになり、同時に主人公が人として壊れていく過程が描かれる。この引き込み方がうまく、読み手に主人公はどうなるのだろうという印象を与える。

只、唯一この作品には惜しむべき点がある。
それはヒロイン達の妊娠への危機に対する描写が弱いことである。
登場ヒロイン全員、行為の最中に妊娠に対する危機感を訴え、不完全だが避妊を行おうとするシーンがある。だが、そのシーンが終わるとその後妊娠への危機を描かれることがない。
題材的にも深く掘り下げられる所だった為、そこだけが残念である。

* 為必填項目)

緣由*