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「昼下がり団地妻II~保険外交員は二度ベルを鳴らす~」 へのレビュー
2016年11月26日 きら★ さん
このレビューは参考になった x 10人
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団地妻IIシリーズ第二弾。発売日に購入したくらい楽しみにしていました。 今回の保険外交員緒方さんは、優しく穏やかな印象。不倫は借金の肩代わりの代償という「提案」という形で、決定はヒロインの奥さんに委ねられているためでしょうか、不倫の背徳感はあまり感じませんでした。 緒方さんのねっとりしたとろけるような優しい態度で変えられていく、奥さんの身体とほぐされていくこころの変化のプロセスが丁寧に描かれています。CVの長門ゆきむら様の低音でエロくていいお声がぴったりです。あの低音でおねだりされたら逆らえる女性はいないんじゃと思うくらい甘くてセクシーでした。 そして、緒方さんが不幸な奥さんを救い出すヒーローような気がし始めたのは、「みじめなセックス」のトラックを聞いてからです。旦那役の晴森ユーヤ様の演技がまたゲスくて素晴らしかった。夫がひどければひどいほど緒方さんの優しさが身にしみて、心傾く奥さんの心情に共感します。 その夜の顛末を(指示しておきながら)知った緒方さんの声音が明らかに変化するシーンは、何度聴いても萌えました。変えられていったのは奥さんだけではなく緒方さんもだったんではないかと思いました。 なお、隠語はそんなに多くはありませんでした。夜寝シリーズよりは多いかな程度です。 CVの方の演技もシナリオもおすすめです。
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