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「レオタード風紀委員長 御神楽月見 外伝 麗しの少女は恥辱の躾に啼く」 へのレビュー

王道よりは外れつつも

2017年04月13日   らるあ さん

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タイトルや説明文にもある通り、岡下氏の同名作品の外伝となっています。
よくあるヒロイン凌辱ものでは、例えば敵役の女に捕まっても、結局は異性間セックスの快楽に溺れることになります。
ですが、氏の小説に特徴的なのは、男性が性行のメインにありながら、むしろ女性のほうに屈服するような描写が多いというところなのです。平たく言えばレズですね。
本作は、姉妹制を取り入れた伝統ある学校で、強制的に不良少女と妹の契りを結ばされる風紀委員のお嬢様、という素晴らしい設定の下に書かれた外伝です。
ただし、先に述べたように、男とのセックスも普通に出てくるのでレズを期待して買うと拍子抜けすると思います。
実際私も、初めはどっちつかずな中途半端さに困ったものですが、慣れてくると氏の並々ならぬレズに対するこだわりが感じられるようになり、今ではすっかりファンの一人になってしまいました。
望むとすれば、氏にはレズオンリー小説をガンガン書いていってほしいということでしょうか。

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