現代オタク文化とは萌え要素の掛け合わせで成立している。
という議論を一度は耳にしたコトはないだろうか?
これは何もオタク文化に限った話では
ないだろう。
その人によって違う好みの要素を足して、掛け合わせて、エンターテイメントは成立するものだ、それがどのレベルで行われるかの差が存在するのが残念ではあるが…
この作品は完全に己のマゾヒズムを自覚して、“女性にバカにされたい”“性的に満たして欲しい”と言う初心者レベルの意識から解き放たれて、
“オスとして、生き物として、負けたい。そのコトを自覚させられたい”というもう一段踏み込んだところに身を置く紳士一同には是非この作品を体感して頂きたい。
あえて内容には触れません。
この内容はある意味での絶賛であると読者には理解されるはずです。
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