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ルネブランドなのでシステム面とボリュームは文句なし。

ヒロインは3人。Hシーンは、翔奈子20シーン、柚女17シーン、妃乃里17シーン、ハーレム8シーン。基本的に1回のHシーンで基本CGが2枚で、主人公の射精回数は2回以上。Hシーン1回あたりの長さは十分すぎるほどだと思う。翔奈子のHシーンでは若干短いものもあるが、数えてみるとシーン数がその分多い。
Hシーンでは淫語表現が多い。バックグラウンドボイスも豊富でH効果音の質も高く、臨場感は十分。声優は普通に上手だと思う。特に違和感のある声の人はいなかったと思う。
ヒロインは全員ブラコンで主人公に甘々。ヒロインは精液を欲する病気を患い、そのためか、プレイ内容はフェラや普通のHが多い気がする。ノーマルプレイが大半。ストーリーは基本的にお気楽でラスト付近でシリアスになるものの、何だかんだで明るく閉めてくれるのが好印象。
原画は基本的に上手だと思う。キャラは可愛いし、構図も良いと思う。ただ、フェラやアヘ顔での舌出し表現に癖がある?

個人的なイメージでは、2013年以降のルネブランド作品はシステム面がほぼ完成されていると思う。セーブ・ロードでの確認の有無の設定、テキスト背景の透過設定、射精方法の設定、各種サウンドの個別設定、通常立ち絵と全裸立ち絵の選択、などが可能。セーブ時にスクショも保存される。インターフェイスは使いやすく、サクサク動く。これはエロゲで本当に大事なことだと思う。
ゲームジャンルは通常のAVG。攻略難易度は極低。調教シミュレーションではないし、分岐がたくさんある訳でもない。気楽にプレイしたい人にオススメ。