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「ちちうし物語」 へのレビュー

ADVパートをメインとしたARPGですが、ともに独特です。

2016年07月16日   クロボン さん

このレビューは参考になった x 5人

レビュアーが選んだジャンル :

ジャンルとしては、ADVパートをメインとしたARPGとなるのですが、ともに独特な作りになっています。
まず、ストーリーとしては紹介文の内容が本編の大筋であり、その前にスキップ可のプロローグが入るのですが、ここが結構暗めです。かといってヒロインである摩訶不思議生物「ちちうし」のはなことの出会いや調教することになる経緯としては、欠かせないパートですので、読んだ方が良いとは思いますが、特定のヒロインに情がわく内容ですので難しいところだとは思います。そこを越せば、基本的な登場人物が色々と割り切っていることや、はなこの純真な明るさもあり、ストレスなく事が進みます。
ADVパートは基本、はなこ以外の女性キャラとHする→はなこにその経験をフィードバックする、の繰り返しに加え、牧○物語的な農作業等々ができます。同サークル様の『ライパラ』をプレイされた方ならばご存じと思いますが、「やらなくてもよいが、やれることは凄く多い」ので、色々遊べると思います。最終的には牧場経営も育成要素もはなこだけで完結するようになるのですが、それもプレイヤーしだいになるよう調整されています。
RPG面は雑魚戦はテ○ルズオブシリーズのエターニア位までのARPGをリスペクトした内容になっています(ボス戦はターン制のRPGです)。なので、それらのシリーズが好きな方におすすめですが、ゲームの性質上、RPGパートが必須要素ではないため、苦手な方でも大丈夫です。
個人の感想ですが、一番悩ましかったのが、ヒロインについてです。普通にプレイするとADVパートのメインである、はなこかARPGパート(とプロローグの)のメインであるエリンに情がわくのですが、結構な頻度で入る他のヒロインとのHシーンやイベントもあり、情の行き所が迷子になりかけることがしばしばです。裏返せばそれだけ魅力的なヒロインたち、ということですね。

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