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「白の従士と闇の従者 ver1.5」 へのレビュー

短編ですが、意欲的な作品に仕上がっています。

2016年09月20日   クロボン さん

このレビューは参考になった x 1人

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まず、「女騎士を打ち倒し陵辱!成人向けファンタジー短編RPG」という説明の通り、メインビジュアルではわかりづらいのですが、プレイヤーはオークの群集を率いる猛者、エスクラド(メインビジュアルですと、後ろの方にいます)となり、女騎士ディーナ率いる騎士たちと闘い、最終的にはディーナを倒し、凌辱するという内容のゲームです。

他のレビュアー様のレビューにも挙がっているように、基本的には後だし? ジャンケン(文章で相手の次の手がわかる仕様です)のようなルールの戦闘システムで、難易度はかなり易しめとなっています。プレイヤーの裁量としては、速攻でディーナを倒してもよいし、色々と戦略を考えてディーナを追い詰めてもよし(特殊条件下ですと凌辱シーンが切り替わるなど細かい仕様になっています)と、短編のRPG(ADV)としては、丁寧かつ緻密な内容となっていますので、シチュに興味が湧く、という方はぜひ購入を検討されてみてはと思います。

凌辱シチュとしてはある意味、王道的かもしれませんが、短編の尺で高密度かつ特徴的なシステムの戦闘とかなり意欲的な作品となっていますので、筆者が語る間でもなく、DL数が8000越えという人気を博しているのだと考えます。

筆者の個人的な感想としては、背景世界が作者様の中ではかなり緻密に組まれているんだろうな、と想像できる点が、好印象でした。本編自体は1時間未満の短編なのですが、背景世界の説明については結構な尺が取られており、惹き込まれる魅力があったので、世界観を引き継いだ作品群が生まれることを読み手としては期待してしまいます。

なお、エロシーンについても意欲的で、コミック形式となっていますが、特に違和感もなく、エロい演出が為されていると感じましたので、意欲的な内容ですが、安心してプレイできる作品だと思います。

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