エロゲー・エロアニメ・アダルトゲーム・アダルトアニメならDLsite
{{ login_id.substr(0, 30) }}{{ login_id.length > 30 ? '...' : '' }} さん
このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。 この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。
「公子」 へのレビュー
2017年11月28日 charlie さん
このレビューは参考になった x 1人
レビュアーが選んだジャンル :
前作の『環』はユーザーの意見を積極的に取り入れた作品でしたが 今作は吉野さんのピュアな作品ということで非常に濃密な仕上がりとなっています。 なんといってもその世界観。昭和の設定は今作でも色濃く、 懐かしいオブジェクトはもちろん 錆や劣化などの汚しや光の反射や透過によって素材感を感じられるなど、 細部に至るまで徹底して作り込まれています。 さて今作のヒロインは公子、シリーズ中一番の地味子ちゃんです。 美人で可愛いキャラがあふれる同人作品の中で特に異彩を放っています。 でも地味ゆえのリアルさ、積極的なエロとのギャップなのでしょうか、 なかなかどうしてゲームを終えるころには愛おしく思えてくるのです。 時折見せる憂いの表情は息を呑む美しさで作品への没入感に繋がっています。 エロに関してはもう一人のアグレッシブな女性とも相まって盛りだくさんです。 肉の弾力感、身体の動きが新作ごとに複雑にリアルになっています。 特に今作は髪の毛が動くようになりその重要性に驚かされました。 やはり髪はオンナの命ですね。 喘ぎ声も我慢するように控えめだったものが今回少し積極的に出ていて 感情表現がより伝わって来ます。 またカメラワークはループでもより自然に繋がり実用性が向上しています。 今作はピュアな吉野作品ですが、所々に過去の意見を昇華した形で反映させつつ 新しい技術や吉野さんならではの色をより強めた、 バランスに秀でている作品ではないでしょうか。
(* は必須項目です)