舉報鑒賞

甘酸っぱい初恋の思い出。

小さいころ、好きだった彼女は同年代と比べて背が高く、そこまで綺麗な容姿をしていた訳ではないのに、いつの間にか惹かれていた。

みっともなく、叶うこともなく僕の恋は終わったし、あれからもう十年も経つ。

聞いてるあいだ、ずっと昔の、幼いころのあの娘と話している気分になってしまった。いや、さすがに両思いではなかったけど。

でも、もしこのようにどこかで偶然再会して、実は両思いだったとかなんとか、夢みたいな結末を迎えていられたらどうだっただろう。。。なんてどうしようもないことを考えてみたり(笑)

浅見ゆいさんのおかげで、久しぶりに幼い頃の自分と話せた。このような展開を望んでいたであろうその頃の自分と、今はもうすっかり大人になってしまった自分とで話をした。辛かったね、断わられたときは悲しかったね、今はこうだよ、もう悲しくないよね、なんて。

初恋は叶わないってよく言うらしい。

叶わなかった数々の初恋を思いながら、
昔好きだったあの子を思い出しながら、
みんなで手を振ろう。

ありがとうって
好きになれてよかったって
大好きだったよって

なんだかよくわかんなくなっちゃったけど、すごくノスタルジックな気分になれるし、頭なでなでされてるとすぐ眠っちゃうし、すっごい癒される素敵な作品だった。

もしまだ聞いてないよって人がいたら、なんとしてもおススメしたい。聞かないと後悔するかも。。。