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家事支援用アンドロイドを注文したのに、メーカーが間違えて子育て支援用アンドロイドを送って来た――という所で物語は始まります。
それで取りあえず主人公に将来お子さんが出来た時に購入を検討して頂けるよう、一週間の体験用プログラム(ようは試用期間)をお受けになられますかと訊ねますが、手始めに大きな乳房に吸い付き、母乳の味を確かめてはいかがでしょうかと問います。
……うん。この娘絶対に『子育て支援用』じゃないよね?　
もう完璧にメーカーの罠ですよね?
胸は自由に顔をうずめたり揉みしだいたりして良し。性処理&性教育機能プログラムも搭載。
そしてあくまでこれらの機能は赤ちゃん向けの為、プログラム実行中は赤ちゃん言葉になり、ついでに何故か試用期間中はマスターの意思ではプレイ……もといプログラムの中止を受け付けられないという素敵仕様です。
これが罠でないとするならば何なのか……。
バグだと言うのならもう一生修正しなくて良い不具合です。

後半では少しずつアンドロイドが感情を持ち始めたようであり、故意に主人公を甘やかして自分に依存してもらおうと考えるようになります。
いささか歪んでいるかも知れませんが、全体を通してみるとこれもまた一種の恋愛感情の芽生えかも知れません。
まぁ、或いはただ単になちゃけない大人の男性の姿を見て、興奮を感じるようになっただけかも知れませんが――。

藍沢夏癒さんの声でママキャラや年上キャラは珍しいですが、これはピタリとハマっていました。
とにかく蕩けるような赤ちゃん言葉で甘く囁き、言葉責めを行ってくれます。濃い赤ちゃんプレイが好きな方は大満足でしょう。
また、後半に行けば行くほど事務的な無感情ボイスの割合が減り、エロ要素と癒し要素満載のママ声になるのも良いですね。
この商品は間違いなく優秀で、赤ちゃんプレイが好きな方にもそうでない方にも確実にオススメ出来ます。