舉報鑒賞

シリーズすべて購入しています。
前作のキャラクター・魅月の弟、ということもあり今作も楽しみにしておりました。

無知執事、とありますが、一部のことに対して想像を超える無知っぷりでした。まさか、そんなに!?と焦りましたが……そこも含めてとてもかわいい水桐くんでした。作中でいろんな意味で成長してくれる、有望な子です。
序盤と比べると、心境の変化を経てだんだん話し方が柔らかくなっていくところもとっっても好きです。
また、前作の魅月、火織さんが少ししか登場しないにも関わらず、二人の魅力も再認識してしまい、魅月編火織編もまた聴きたくなるという…時間が足りません、どうしましょう。

魅月と火織さんとは違い、一時的にお手伝いに来た立場であり、はじめから執事だった訳ではないのでそこも新鮮でした。
前作を聴いていない方でも楽しめると思いますが、シリーズ全部聴いてからだと更に楽しめるかと!
今作に限らずの話ですが、一条ひらめさんのダミヘ作品は臨場感がすごいので、そこもおすすめです。