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「叔母の寝室」 へのレビュー

理性を剥がす叔母の色香

2018年11月30日   楓山金木犀 さん

このレビューは参考になった x 2人

鏡龍樹原作の官能小説のゲーム化。その為テキストに力があり、読むだけで淫靡な雰囲気に惹き込まれます。
また、BGMもしっとりとした曲調で、アダルトで背徳的な官能を彩っており、正に大人=熟女による少年への挑発、誘惑、発情から初体験までの過程に震えました。
メインストーリーは、あこがれの従姉・玲那の下着を嗅いでいる所を目撃されたことを切っ掛けに、英語を教わっている叔母・鞠乃によって、主人公・健太は脅迫的に誘惑され、童貞を捧げることにより、美しい叔母の性奴隷となっていくという背徳的なもの。しかも叔母は健太を無理強いさせたり、強引に迫る訳ではなく、「健太くんのしたいことは何?」と、健太が望むことを言葉巧みに誘い出し、明言させて、健太自らが望むような格好で従わせていきます。ウブで発情した思春期の健太には、まるで抗うことは出来ず、鞠乃の思うがまま、その肉体の虜へと堕ちていくのです。
しかも、健太は鞠乃の子であり、従姉である玲那にも憧れを抱いています。健太は鞠乃への欲情と玲那への恋心の間で悩みながら、玲那への健太の気持ちを知る叔母によって己の肉欲を暴露され、弄ばれてしまう様がとても背徳的です。
鞠乃のある思惑、そして玲那の想いの間で、健太はどういった決断をするのか。そうしたストーリーと共に、やはり魅惑的な熟女である女王たる叔母・鞠乃の誘惑テクニックこそが個人的には最もオススメポイントです。

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