Rapportera granskning

主人公よ。どうしてそこまで諦めがいいのか。

泣きゲーとして有名な本作です。様々なサイトで考察が載っていますが、未プレイの方で購入を迷っている方は見ないほうが得策でしょう。

評価が分かれる要素は2つあります。
1つは、ほとんどのルートでやや打ち切りエンドっぽい終わり方をしていること。「で、そのあとどうなったの?」が多いため、考察好きの方は好きだと思いますが、そうでない方からすると、ちょっと物足りないかもしれません。
もう一つは、メインヒロインの設定。どうしてその要素を入れてしまったのか、と私は思っていますが、考察が好きな方は、この要素があるからこそ素晴らしい作品になったと思うかもしれません。

とはいえ、人物の描写が丁寧で、シナリオの構成もしっかりとしているので、良い作品であるのは間違いないです。古き良き作品を購入されたい方はぜひどうぞ。